梅・スモモ

南高梅

収穫時期
6月上旬~7月中旬
出荷時期
6月上旬~7月中旬
特性
種が小さく果肉は多く柔らか。柔らかい果肉の中に梅本来の旨みと酸味がぎゅーっと凝縮されています。

大粒(1個当たり約25~30g)の果実がなり、種が小さく果肉が多く柔らかいので梅干しに適しています。皮が柔らかく果肉が厚いため梅干しに最適です。収穫期は6月中旬~7月中旬。同じ南高同士だと交配できないという特性も持ち合わせています。他品種の花粉を受粉することでしか結実できません。そのため、南高梅には受粉樹と呼ばれる他品種の樹が必要です。受粉はミツバチたちに託されています。

《主な作業》
①冬季剪定作業、②土作り作業、③新梢管理、④除草作業、⑤収穫作業、 ⑥夏季剪定作業
定植から初結果までは、3年かかります。
年間施肥:堆肥(1~2月)実肥(4月)秋肥(10月上旬)

大石早生(おおいしわせ)スモモ

収穫時期
6月上旬~6月下旬
出荷時期
6月上旬~6月下旬
特性
果皮は淡い黄色で、成長していく内に赤く染まり、完熟すると濃い赤色に変化します。果肉は柔らかくジューシーな食味です。

若木だとあまり実がなりにくいですが、一度実がなりだすと一気に増えだす不思議な果実です。果実は平均65gと少し大きめ。形は円形で、熟してくると果頂部からじわじわと淡い紅色に着色し始め、日が経つと果皮全面が鮮紅色に着色します。果肉は乳白色。甘味は少なく、酸味があるため好みが分かれる果物です。熟してくると軟化が早くなるので早めにお召し上がりになる事をオススメします。

李王(リオウ)スモモ

収穫時期
6月下旬~7月上旬
出荷時期
6月下旬~7月上旬
特性
果重は90g前後で、果皮は赤紫色、果肉は薄い黄色をしている。酸味が少なく、甘味が強い。また、果肉のきめ細かさと果汁が多いのが特徴である。

「大石中生」、「ソルダム」を交配したもの。生産量がとても少ないので、希少価値もあり、味は「李王」の名前の通り、まさにプラムの王様である。

ソルダム スモモ

収穫時期
7月上旬~7月中旬
出荷時期
7月上旬~7月中旬
特性
果実の凸が特徴で果皮は剥皮しやすく、じょうのうも薄く袋のまま食することができ、種はほとんどありません。

アメリカ育ちで、日本に入ってきた大石早生の交配品種。果皮は緑色ですが、果肉は濃紅色をしているのが特徴で果皮は熟すと赤黒くなります。果実は80~100gと少し大きめですが強い甘みと程良い酸味があり濃厚な味わいです。葉酸やカリウムを多く含み貧血や妊婦さんにオススメの果物です。



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